2012年11月22日

再び更新。そして観劇。

「例の掲示板」の「1ページレビュー」にリンクを貼らせていただいたら、やたらアクセス数が増えていてビックリ。
今日もまた週末観劇の続きなどを書いていきまーす。


土曜日はガテンさんに引き続き、今度はエントにてY2工房さんの公演を観てきました!
主催の樋口君とは何度かお話していたので、どんなお芝居なのか、期待してエントへ。
こちらも若手中心のキャスト。最近若手が沢山活躍していて嬉しいっすね。
今回もプラス面・マイナス面を述べさせていただければと思いまーす。
まずは良かったところ。


・キャストの技量は十分。ストーリーに集中できました。
ストーリー部分はかなりストレートなお話。キャストの方々もしっかりとイメージを伝えていました。
中盤〜後半の盛り上げ方は違和感なくとてもスムーズ。この辺りは流石です。
観終わって、「良いお話だったー」と思えるのはとても良いことだと思います。

・「観客」をとても尊重してもらいました。
劇場(エント)に入ってから、観終わって出る所まで、とても丁重に対応してもらいました。
樋口君を始め皆とても丁寧。あまりにも丁寧なんで逆にこっちが申し訳ないくらい。
個人的な面識がちょっとだけあるとは言え、あくまで「観客」でしかない俺を始め、
全てのお客さん達に真摯に向き合っていることから、とてもお客さんを大切にしていることが伝わってきました。


開演前・終演後のアプローチや、コンパクトにまとまった上演時間と飽きさせない演技力。
派手過ぎず効果的に彩を添える音響・照明効果。総合的にかなり好印象でした。
次回はよりグレードアップした公演になりそう。個人的注目株な劇団になりました。

では、プラス面だけではなく、マイナス面も。
例によって「ヤマダ・お前こそ役者としてどうなんだよ、出来んのかよ」という意見は目をつぶっていただいて、
単純に1人の観劇者としての意見を述べさせていただきます。


・スピードが早過ぎかなぁ。
ガテンさんとは逆に溢れるパワーから勢いがつき過ぎて、セリフ回しが早過ぎたように感じました。
きっと舞台上の役者間では熟練されてハイスピードでもやり取りが成立しているのだと思いますが、
初見の客席側からすると、ちょっとスピードについていけなかった感じ。
とは言え、スピード感もまた重要。強弱が付けられるとより効果的になる気がします。

・前半がバタバタしちゃった気が。
物語前半にアクセントとして加えられたバトルシーン。
やりたいコトは十分に伝わって来るんですが、やや完成度的に弱い感じ。
ちょっと前に観劇した「ブラインドタッチ座」さんのバトルシーンは異常に面白かったのですが、
それは圧倒的な身体能力の高さからであったので、そういった面ではやや未完成だった気がします。
上記のセリフ回しの早さも相まって、前半はちょっとハラハラしちゃいました。
あ、小林君の「うぅぁっうぁっうぁっ」を何度もするのは個人的ツボでしたw

・ちょっとアピールポイントが強いかな?
客席や照明・音響卓を利用しての所謂「いじり」がやや過ぎたかなー、と。(ハンニャーズもするんですけどね)
舞台上の役者以外をイジるのって結構ハイリスクハイリターンなんで、今回はリスクの方が出ちゃった感じ。
良く笑ってくれる「引っ張り役」なお客さんがいると一気に盛り上がるんですけど、
俺が観た回は関係者止まりまでのウケだったように思えたのが惜しいところ。

・舞台袖際でも気を抜かないで。
おそらく、上手・下手袖裏すぐに壁があったり、着替え・再登場する都合で急いだりとかの原因があったのだと思いますが、
舞台袖に退場する時に、歩み(走り)が一旦ストップ(スローダウン)しちゃったり、
幕裏を移動する時に、足音が聞こえちゃったりするのがやや残念でした。
特に袖際でのスローダウンは素に戻っちゃっているように見えてしまうので、
舞台サイズ・構造を考慮した稽古が必要だったかな?と思いました。


全体的に、程良くまとまっていて面白かったのですが、
「もうひと押し」があったらもっと面白かったかな、と思いました。
「もっと出来るポテンシャルはありそうなのに、惜しい!」という感じ。
ただ、とても丁寧に良さを伝えてもらったので、良い気持ちで劇場を後にすることができました。
また次回も観に行こうと思います。

次回は役者の樋口君にも期待しちゃいますよー。
posted by やまだ@頑張るっす at 10:29| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月21日

久々更新。そして観劇。

先週の金曜日、仕事を早めに切り上げ、上越まで観劇に行ってきましたー。
観てきたのは、「劇団上越ガテンボーイズ」さんの「卒業写真」。
上越までお芝居を観にいくのは「坂下さん」の「心中ゲーム」以来でしょうか。
ガテンボーイズさん、例の掲示板でも好評価が多く、何よりも現在唯一と言って良い、精力的に活動している上越の劇団さん。

アンケートでは上手く書けなかったので、改めて感想を述べさせてもらおうと思います。
以下、観て来た感想。まずはプラス面から。


・やる気マックス。大きな声で、とても真っすぐに演じていました。
一番に感じたところはこれ。「お芝居が好き!」という気持ちがとても良く伝わってきました。
やる気に満ち溢れ、一生懸命、エネルギッシュに大きな声。噂に違わぬガテンイズム。
特に過去の高校生男子役の小竹君。リアル高校生なのでしょうか、非常に良くマッチしていて好印象。

・キャスト、スタッフともとても丁寧。
初めてのお客さん(俺)にもとても丁寧に受付・案内してもらい、舞台上でもとても丁寧に物語を作っていました。
さらに客席がソファ。とても快適でした。長時間観ていても疲れを感じさせず、ゆったりと時間を忘れて観ることができました。


それほど広くないながらも、自らのアトリエ(兼稽古場なのかな?)を所有して、
若手〜年配の方々まで揃った、とても将来を感じさせる公演でした。また次回も期待しちゃいます。

さて、プラス面だけではなく、マイナス面も。
「ヤマダ・お前こそ役者としてどうなんだよ、出来んのかよ」という意見は目をつぶっていただいて、
単純に1人の観劇者としての意見を述べさせていただきます。


・大きな声。に反比例したような滑舌のつたなさ。
一生懸命、エネルギッシュに大きな声でセリフを伝えているのですが、滑舌に難ありでした。キャストほぼ全員。
観ている側がちょっと意識して聞こうと努力しないといけないレベル。
稽古次第でいくらでも改善できる所だと思います。

・真っすぐ過ぎ。どんな時もどんな人でも。
演技の方向性というか、演じ方・全力投球の方法が皆一緒な感じがしました。
起承転結のある物語を演じている以上、感情にも起伏があります。
それぞれのキャラにもそれぞれの背景からの人間性の違いがあります。
その違いがあまり見れなかった感じがしました。
ただ目一杯自分のセリフを発しているだけと言うか。一生懸命なだけにやや残念。

・「演じている時」と「演じていない時」がハッキリしすぎ。
「自分のセリフの時」は気合十分で大きな声。けど「他の人のセリフの時」は結構無防備。
セリフを発する人をストップモーションでただ見守ってるだけ、ってのが丸わかりです。
声優さんのアテレコ的と言うとイメージが近いのかな。(声優さんの仕事内容を咎めている訳ではないです)
さらに自分のターンになった時に「よし!」って起動してからセリフ発するから一瞬「間」も出来ちゃっています。
セリフを発していない人・セリフを受けている人を観ているお客さんも居ます。個人的に一番気になりました。

・ストーリーにやや難あり。
「卒業」というテーマが先に決まって、物語を作ったのかな?と思ったりしたのですが、ちょっと話に無理があったように感じました。
母親が子供(と友人達)の卒業記念品を勝手に使ったり。過去〜現代でもロボットを通じて通信が出来たり。
過去の自分の経験を全く思い出せなかったり。(伏線を持たせる意味でも「気になる」くらいの布石はあっても良かったのでは?)
話の大筋はオーソドックスなだけに、ちょっと違和感を感じてしまいました。


ちょっぴり厳しい意見を述べさせていただくならば、プラス面よりもマイナス面の方が気になる公演でした。
上越でリピーター・ファンに見せるならばともかく、長岡・新潟あたりで新規の方々に見せるには物足りないかなと思います。
俺自身が「例の掲示板」で評価させてもらうならばB〜Cあたりでしょうか。
(長文になっちゃったし、あえて匿名を避けるためにココに書きました)

ただ、何よりも「一生懸命」と言うのが、何にも替えがたい大きな長所だと思うのです。
正直、上であげたマイナス面は、稽古次第でまだまだ改善・レベルアップ出来る所だと思います。
一度、通し稽古でも定点で録画して、客観的な視点から自分の演技だけでなく全体を観てみると良く分かると思います。
(多分、結構観るのツライと思います。俺も自分の出ている通し稽古の録画観るのはかなりキツイです)
ツライ、と思った所が改善点になると思います。

敢えて厳しめなコトを書いたのは、また次回を期待しているからと受け止めてもらえると幸いです。
今でこそ新潟で活動している俺ですが、上越付近は出身地でもあるので、よりレベルアップして良い芝居が観れると嬉しいです。
また次回も観に行こうと思います。お疲れ様でした!

それと、卒業するメンバーの方々も、新天地での活躍を期待しています!
posted by やまだ@頑張るっす at 16:00| 新潟 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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